将来のある決まった時期に商品を売買することを約束する取引
先物取引とは、将来のある決まった時期に商品を売買することを約束する取引のこと。
価格は現時点で決めます。総取引金額の5〜10%程度の少額の資金(委託証拠金)を担保として取引をスタートできるのが特徴。
レバレッジ効果(投資金額に対して何倍もの取引ができる)が非常に大きいため、ハイリスク・ハイリターン商品の代表選手といえるでしょう。
例えば、総取引金額が200万円の商品の先物取引を行なう時は、20万円程度の委託証拠金を預託すれば取引OK。
市場は東京工業品取引所などいくつかあります。
商品取引所の相場はさまざまな要因で常に変動しており、その値幅も大きいものです。
自分の思惑と逆に相場が動いた場合、大きな損失をこうむるリスクもありますので注意が必要です。