日本で買える代表的な外国株として中国株があります。中国には、上海、深セン、香港の3つの市場があります。
香港市場の株なら、すべての銘柄に外国人でも投資できますが、上海と深センの本土市場は、
国内投資家向けと外国人投資家向けにわかれています。
また、本土市場には値幅制限がありますが、香港市場には値幅制限がありません。
よって、香港市場のほうが企業価値を適正に株価に反映させるという意味で進んだ市場制度といえますが、
1日で激しい値動きをすることがあり、注意が必要です。
中国株の取引を行なうには、証券会社に、外国株を対象とした「外国証券取引口座」を開設する必要があります。
この口座があると、中国株だけでなく、ほかの外国株も取引できます。